春の「大曲の花火」29、30日 関連イベントも多数企画

雄物川河川敷で行われる「春の章」(資料写真)
 春の「大曲の花火」が29日から2日間、秋田県大仙市の雄物川河川敷で開かれる。ナイトマーケットや線香花火づくり体験など関連イベントも企画されている。

 「SPRING FESTA」と題した花火は、29日が「新作花火コレクション」で、全国の若手花火作家による競技大会。30日の「春の章」は、日本煙火芸術協会の60周年記念事業花火などの打ち上げが予定されている。ともに午後7時~8時半。

 当日券は両日とも午後4時から販売。徒歩での来場者には入場口3カ所で、車での来場者には姫神橋側駐車場入り口、大曲花火大橋側駐車場入り口の2カ所で販売する。

 大曲浜町の丸子川沿いの遊歩道「丸子のこみち」では丸子川ナイトマーケットを開催。県南地区を中心とした飲食店や雑貨店、キッチンカーなど約30店が並ぶ。29日は午後3~9時、30日は正午~午後9時。入場無料。

 大曲大町の花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」正面駐車場では、線香花火づくり体験が行われ、実際に着火して楽しめる。対象は小学4年生以上で、18歳未満は要保護者同伴。両日とも▽午前11時▽正午▽午後1時▽午後2時▽午後3時―の5回開催。定員は各回先着30人で、会場で参加申し込みを受け付ける。体験料1人千円。

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