道の駅から夜桜どうぞ 斉内川堤の並木、初のライトアップへ

大仙市の斉内川堤にある桜並木。右側の約300メートルがライトアップされる
 秋田県大仙市長野の斉内川堤にある桜並木が、今月21~27日の夜間にライトアップされる。桜の保全に取り組む住民らでつくる市中仙地域桜守協議会が初めて企画。道の駅なかせんの対岸に並ぶ桜を約300メートルにわたって照らし、道の駅を訪れた人に夜桜を楽しんでもらう。

 4日に市中仙支所で開かれた協議会の企画運営部会で実施を確認した。地元住民が大事にしている桜を生かし、観光客の呼び込みや地域振興につなげる狙い。期間中は斉内川の南側に並ぶ桜の木の周辺に、発光ダイオード(LED)照明を20台設置する。

 中仙地域には斉内川堤のほか、八乙女公園や桜アーチ街道といった桜の名所が点在している。協議会の佐藤育男会長(68)は「地域の桜は日頃から住民や地元の小中学生が保全活動に取り組んでいる。きれいに咲く桜を多くの人に見てもらい、観光振興や地域の活性化につなげたい」と話した。

 協議会は、新型コロナウイルスの感染対策として、来場者にマスク着用や密集の防止を呼び掛ける。

 ライトアップは21~27日午後6~9時。21日は午後6時半ごろから関係者による点灯式を行う。

 また、29日には、なかせん桜まつり実行委員会が道の駅なかせんでイベントを開催し、屋台の出店や民謡・ドンパン踊りの披露、桜並木のライトアップショーなどを行う。

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