
江戸時代の俳人・松尾芭蕉が訪れたことで知られる、秋田県にかほ市象潟町の蚶満寺の境内で、早咲きのカワヅザクラが咲き始め、辺りに春の訪れを告げている。
カワヅザクラの木は本堂の正面にある。1日は、かれんな桃色の花が20輪ほど咲いていた。枝には今にもほころびそうなつぼみがいっぱいで、近くのエドヒガンザクラも数輪の花がついている。
蚶満寺の観光案内をしている竹内賢さん(83)によると、昨年の開花は3月26日だった。早い年は3月20日ごろに咲いており、「今年は寒い日が続いたのでやや遅くなったようだ」という。
見頃は来週後半になりそうだと竹内さん。本堂で修繕工事が行われているため、「訪れる場合は十分に気を付けてほしい」と話した。
市観光協会によると、桜の開花宣言の基準となる同市金浦の勢至公園の標準木(ソメイヨシノ)の開花は、4月10日すぎの見通し。
カワヅザクラの木は本堂の正面にある。1日は、かれんな桃色の花が20輪ほど咲いていた。枝には今にもほころびそうなつぼみがいっぱいで、近くのエドヒガンザクラも数輪の花がついている。
蚶満寺の観光案内をしている竹内賢さん(83)によると、昨年の開花は3月26日だった。早い年は3月20日ごろに咲いており、「今年は寒い日が続いたのでやや遅くなったようだ」という。
見頃は来週後半になりそうだと竹内さん。本堂で修繕工事が行われているため、「訪れる場合は十分に気を付けてほしい」と話した。
市観光協会によると、桜の開花宣言の基準となる同市金浦の勢至公園の標準木(ソメイヨシノ)の開花は、4月10日すぎの見通し。