歓喜の音、今届けたい 被災3県ユースオケ、あす盛岡で公演

直前練習で「歓喜の歌」を奏でる柳沢寿男さん(右上)とTYO=盛岡市・市民文化ホール
 東日本大震災を経験した岩手、宮城、福島の被災3県出身・在住の小学生から大学生の約100人で編成する東北ユースオーケストラ(TYO)は20日、盛岡市公演(22日、TYO、岩手日報社主催)に向けた直前練習に励んだ。本県公演は2019年以来2回目。指揮者の柳沢寿男さんのタクトで、ベートーベン作曲の交響曲第9番などを調整し心を一つにした。

 本番会場の盛岡市の市民文化ホール。「第九」第4楽章で「歓喜の歌」が初めて登場する部分になると、柳沢さんは「木管はもっと音を遠くへ飛ばして」など次々に指示を出した。団員は真剣なまなざしで食いつき、音楽が見る見るうちに息づいた。

 16日発生の地震のため、23日の宮城公演、24日の福島公演は中止となった。26日の東京公演は実施。22日は午後6時半開演。全指定席、入場料はS席4千円、A席3千円(ともにTYOへの寄付金千円含む)。プレイガイドはイープラス、ローソンチケット、チケットぴあ、カワトク。

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