
盛岡市出身の「平民宰相」原敬(1856~1921年)ゆかりの石灯籠が同市本宮の原敬記念館に移設され、18日に一般公開が始まった。
旧原敬別邸にあった「聚光院(じゅこういん)型石灯籠」は、かつて茶室近くに用いられていたもので高さは137センチ。同市中央通の菓子店翁本舗へと移り、店内に飾られていたが、原敬100回忌記念事業の趣旨に賛同した同店が寄贈した。
かつて、原敬別邸には三つの石灯籠があった。そのうち二つは既に同記念館へ設置済みで、今回の寄贈で全ての石灯籠が同記念館にそろった。記念事業実行委の木村幸治事務局長(81)は「魅力的な石灯籠で、盛岡人の誇りだ」とほほ笑んだ。
旧原敬別邸にあった「聚光院(じゅこういん)型石灯籠」は、かつて茶室近くに用いられていたもので高さは137センチ。同市中央通の菓子店翁本舗へと移り、店内に飾られていたが、原敬100回忌記念事業の趣旨に賛同した同店が寄贈した。
かつて、原敬別邸には三つの石灯籠があった。そのうち二つは既に同記念館へ設置済みで、今回の寄贈で全ての石灯籠が同記念館にそろった。記念事業実行委の木村幸治事務局長(81)は「魅力的な石灯籠で、盛岡人の誇りだ」とほほ笑んだ。