武家屋敷通りの街歩きを楽しく 角館の古地図をデジタル化

古地図を表示したスマートフォンの画面
 田沢湖・角館観光協会(秋田県仙北市)は、武家屋敷通り周辺など角館中心部が描かれた江戸時代の古地図をデジタル化した。スマートフォンで見ることができ、江戸時代の町並みに思いをはせながら散策を楽しめる。

 角館の町割りは、元和6(1620)年に当時領主だった芦名氏が築いたもので、今もほとんど変わらずに残る。

 デジタル化した古地図は2種類あり、一つは享保年間(1716~36年)に描かれた「町割絵図」。武家屋敷通り周辺を含む桧木内川の東側一帯が記されている。もう一つは36(享保21)年の「町人町の屋敷割図」で、商人などが暮らしていた横町や中町や七日町、上新町などの一帯が描かれている。

 古地図上には現在も残る武家屋敷のほか、角館町平福記念美術館や角館樺(かば)細工伝承館、JR角館駅、市役所角館庁舎など現代の施設の位置も示され、建物の歴史や営業時間などを知ることができる。

 衛星利用測位システム(GPS)を利用して現在いる地点を地図上に表示することも可能で、協会の担当者は「江戸時代から400年守られてきた町の歴史を感じながら、散策を楽しんでほしい」と話している。

 観光協会ホームページのほか、市内の店舗や観光施設内に掲示されたQRコードを読み込むことで利用できる。

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