復興調査の遺跡や陶器紹介 宮古・崎山貝塚ミュージアム

復興発掘調査で明らかになった古代や中近世の文化を紹介する企画展
 宮古市の崎山貝塚縄文の森ミュージアム(伊藤真館長)は20日まで、東日本大震災後の復興発掘調査で明らかになった市内の遺跡を紹介する企画展を同館で開いている。

 同市や県文化振興事業団埋蔵文化財センターが発掘した遺跡の写真や、出土した陶器や道具など資料117点を展示。古くから他地域と交流していたことを示す土器片や、平安時代に営まれた製鉄炉の遺跡などを紹介している。

 発掘調査は2011年から19年まで、宅地造成や三陸道整備などの復興事業に先立って行い、県内外から延べ20人の応援派遣職員を受け入れた。企画展では派遣を終えた職員11人からのメッセージを紹介するコーナーも設けている。

 同館学芸員の菊池駿貴さん(27)は「これまで調査が進んでいなかった古代以降について多くの発見があった。中世城館の堀の再現もしており、ダイナミックさを体感してほしい」と見どころを語る。

 午前9時~午後5時(最終入館同4時半)。問い合わせは同館(0193・65・7526)へ。

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