GAOの生き物ずらり 年賀状コンテスト、三輪小の大坂君最優秀賞

最優秀賞に輝いた大坂君の年賀状
 男鹿水族館GAO(男鹿市戸賀)と秋田県内の郵便局が共催する「GAO年賀状コンテスト」の入賞作品100点が決まり、県内各地での巡回展示が行われている。

 コンテストはGAOの生き物に宛てた年賀状を書く内容で、県内外から700点の作品が集まった。2020年12月26日に誕生したホッキョクグマの「フブキ」を描いた作品が多く寄せられ、男鹿市の菅原広二市長やGAOの芝田昭博社長らが審査した。

 最優秀賞に選ばれたのは、羽後町の大坂紘宇君(三輪小1年)。ペンギンやゼニタナゴなど8種類もの生き物が集まり、にぎやかに新年を祝う様子を赤や黄色、緑などを使ってカラフルに描いた。ゴマフアザラシの頭に鏡餅を載せるなどして、正月らしさを表現している。

 秋田中央郵便局(秋田市)では16日まで、最優秀賞を含む入賞100点を展示。かわいらしい生き物のイラストに「コロナが収まったらGAOに行きたい」「成長を楽しみにしています」などメッセージが添えられた、心温まる年賀状が並んでいる。

 GAOは「お気に入りの生き物を見つけてもらい、水族館に足を運ぶきっかけにしてくれればうれしい」、日本郵便は「年賀状を通じ、手紙文化のぬくもりを感じてほしい」としている。

 展示スケジュールは次の通り。

 ▽秋田中央郵便局=午前9時~午後5時(最終日の16日は正午)▽GAO=18~23日の午前9時~午後4時(最終入館3時)▽道の駅おが=25日~3月6日

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