世界遺産見学の後は縄文スイーツ! 北秋田のカフェなど提供

ポートワンの縄文パフェ
 秋田県北秋田市観光物産協会(桧森正太会長)は、伊勢堂岱遺跡(同市脇神)を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録にあやかり、市内のカフェなどが遺跡をイメージしたスイーツを提供する企画を始めた。遺跡見学と合わせて、市内の飲食店を巡ってもらう狙いだ。

 企画には喫茶店やレストラン、菓子店など10事業者が参加。うち8事業者の商品に伊勢堂岱遺跡のシンボルである板状土偶や、白坂遺跡で出土した「笑う岩偶」の形をしたチョコレートが添えられている。

 スイーツにはサブレやフィナンシェといった既存の商品のほか、企画に合わせた新商品もある。

 大館能代空港2階のレストラン・ポートワンは「縄文パフェ」(600円、1日10食限定)を新たに提供。チョコで環状列石を、ココアと抹茶の粉末で土とコケをそれぞれ表現した。スポンジケーキやチョコクランチの層は遺跡の地層をイメージしたという。山口慎二料理長は「見た目よりも甘さを控えた味わいにするため何度も試作した。写真を撮って、食べて楽しんでもらいたい」と話す。

 伊勢堂岱遺跡を訪れる人は世界遺産登録後、増加している。企画は、新たに生まれた人の流れを市内の飲食店にも呼び込もうと始まった。協会は参加事業者と、各店のスイーツ情報を記した「土偶チョコ発掘スイーツまっぷ」を作成。特設ホームページや会員制交流サイト(SNS)でもPRしている。

 協会は今後、企画への参加事業者を増やしたい考え。担当者は「企画をきっかけに、市内の訪れたことのない店をどんどん“発掘”してほしい」と話している。

 問い合わせは市観光物産協会TEL0186・62・1851

 ポートワン以外の参加事業者と商品は次の通り。

 ▽鷹松堂(どんぐりサブレ、伊勢堂岱)▽秋田犬ツーリズム(ラノウドゥジョウモン)=販売は秋田内陸線鷹巣、阿仁合駅▽晩梅(いせどうくんまんじゅう)▽ふみきり野カフェ(北秋田クッキー缶)=販売は市観光案内所▽ハウント(コーヒーゼリーパフェ)▽レストランどんどん(白玉クリームみつまめ)▽葡萄の樹(厚焼きホットケーキ、縄文パフェ)▽カフェ・ピッコロ(キャラメルモカ縄文スペシャル)▽レストラン北欧(ソフトアイス)

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