映画の街・盛岡をたどる 町家物語館、80年代以降の市資料展示

1980年代以降の映画資料が並ぶ「懐かしの映画資料展」
 盛岡市が所蔵する1980年代以降の映画資料を集めた「懐かしの映画資料展」が、同市鉈屋町のもりおか町家物語館で行われている。芝居小屋から始まり、1915年に常設映画館が開館した「映画の街・盛岡」の映画愛の変遷に触れることができる。

 市といわてアートサポートセンター(坂田裕一理事長)が主催。市が所蔵する8千点にも及ぶという映画関連の資料の中から厳選した約150点を展示している。

 「ホーム・アローン」や「ゴーストバスターズ」などのパンフレットや、若き日のトム・クルーズ、ジャッキー・チェンのブロマイドなど、懐かしの資料がずらり。日本が誇るアニメのポスターも並んでいる。資料は保存状態が良く色鮮やかで、じっくりと楽しむことができる。

 60年代初めには、県内に61館の映画館があったという。同市内だけでも15館が立ち並び、当時の市民にとって映画が非常に人気のある娯楽であったことがうかがえる。

 同センター学芸員の村岡初江さん(30)は「県内の映画館の資料など、普段見る機会がないものもある。気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。

 ブリキやセルロイドなど昔懐かしいおもちゃがそろう「昭和レトロなおもちゃ展」も同時開催し、時代を感じることができる。

 映画資料展は3月21日まで。午前9時~午後7時(最終入場同6時半、最終日は同4時まで)。第4火曜日休館。入場無料。問い合わせは同館(019・654・2911)へ。

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