シニアが住みたい田舎1位に秋田市 生活支援策など評価

 宝島社(東京)が発行する月刊誌「田舎暮らしの本」が企画する「2022年版住みたい田舎ベストランキング」で、秋田市が全国の人口20万人以上の36自治体中、「シニア世代が住みたいまち」で1位となった。高齢者向けの生活支援策などが評価された。4日発売の2月号に掲載されている。

 ランキングは13年から毎年発表している。移住定住の取り組みを進める自治体を対象にアンケートを実施。自治体の回答を基に、移住や医療、子育てへの支援策、自然環境の良さなど276項目を点数化した。今回は全国751自治体が参加。人口規模別に5グループに分け、シニアや若者から見た住みやすさを比較した。

 同誌は、秋田市の住みやすさのポイントとして、65歳以上の市民が1回100円でバスを利用できるなど、高齢者へのサポートが手厚いことなどを紹介した。自然や文化施設が身近にあり、災害が少ない点も挙げた。

 秋田市は若い世代の移住支援にも力を注いでおり、「若者世代・単身者が住みたいまち」部門で36自治体中2位、「子育て世代が住みたいまち」で3位に入った。
 アンケートに参加した東北他自治体との比較では、シニア世代も含めた3部門で、全107自治体中1位だった。

 市人口減少・移住定住対策課は「シニア世代だけでなく、若者や子育て世代にも住みやすいまちとして評価してもらった。今回の結果を励みに施策を充実させ、移住を検討している人にPRしていきたい」としている。

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