真鱈ラーメン 新名物に 宮古の食堂、水揚げ本州一を発信

阿部恵代表が「宮古の新たな名物に」と期待する宮古真鱈ラーメン
 宮古市大通のてんまる食堂(阿部恵代表)は「元祖宮古真鱈(まだら)ラーメン」(880円)を提供し、人気を集めている。同市が本州一の水揚げを誇る旬のマダラを用いて上品なスープに仕立て、具には唐揚げをトッピング。地域の新たな名物化を目指している。

 スープはマダラの頭を煮て抽出したマダラオイルと白しょうゆ、「宮古の塩」がベースのあっさりと上品な味わい。刺し身でも食べられる新鮮なマダラの唐揚げ2個や岩ノリ、ワカメもおいしさを引き立てる。

 宮古、山田、岩泉の3市町の飲食店でオリジナルのタラ料理を出す真鱈グルメフェア(県主催、1月末まで)に参加中。自慢のだしは他のラーメンメニューにも使用しており、唐揚げは「家でも食べたい」との要望に応えて4個550円でテークアウトできる。

 阿部代表(39)は「宮古出身だが、これまで冬場の鍋の具材という印象しかなかった。ラーメンを通じて魅力を広く知らせたい」と期待する。

 食堂は夫の一人(かずと)さん(42)と切り盛り。市内のラーメン店で15年ほど働いて店長を務め、9月に独立を果たした一人さんは「手頃な値段で、おなかいっぱい食べてもらえる大衆食堂をつくりたかった」と張り切る。

 ラーメン注文者には半ライスをサービス。定食は唐揚げ7個、ギョーザ10個など食べ応えあるメニューが充実している。

 通常営業は午前11時~午後2時半と同5~8時(日曜は午前11時~午後5時)。水曜定休。年末年始は28日と1、6日を休業する。問い合わせは0193・65・8376。

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