
宮古市の歳末の風物詩「お飾り市」は27日、同市緑ケ丘の市魚菜市場駐車場で始まった。多くの市民が家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を願い、縁起物を買い求めた。
宮古お飾り組合(千葉智広組合長)の組合員が計6店を出店。和紙に色鮮やかな宝船や七福神などを描いたお飾りのほか、しめ縄、松飾りなどを販売した。
自宅の神棚用に購入した同市佐原の主婦中島真喜子さん(68)は「毎年、決まった店でお願いしている。新型コロナウイルス感染症や不漁など暗いニュースが続いたが、来年こそ明るい年であってほしい」と願った。
製作を22年続けている同市津軽石の舘下敦子さん(64)は「一枚一枚に思いを込め、丁寧に仕上げている。組合員は減っているが、宮古の大切な文化を残していきたい」と誓う。
31日まで。同市場も同日まで歳末市を開いている。
宮古お飾り組合(千葉智広組合長)の組合員が計6店を出店。和紙に色鮮やかな宝船や七福神などを描いたお飾りのほか、しめ縄、松飾りなどを販売した。
自宅の神棚用に購入した同市佐原の主婦中島真喜子さん(68)は「毎年、決まった店でお願いしている。新型コロナウイルス感染症や不漁など暗いニュースが続いたが、来年こそ明るい年であってほしい」と願った。
製作を22年続けている同市津軽石の舘下敦子さん(64)は「一枚一枚に思いを込め、丁寧に仕上げている。組合員は減っているが、宮古の大切な文化を残していきたい」と誓う。
31日まで。同市場も同日まで歳末市を開いている。