鳥海ブルーライン開通 観光客が「雪の回廊」楽しむ

高さ約8メートルの壁が迫る「雪の回廊」
 鳥海山(2236メートル)の中腹を通り、秋田県にかほ市象潟町と山形県遊佐町をつなぐ観光道路「鳥海ブルーライン」(34・9キロ)が26日、冬季閉鎖が解除され全線開通した。観光客が車を走らせ、5合目鉾立(ほこだて)付近に続く「雪の回廊」を楽しんだ。

 麓の象潟口旧料金所で行われた開通式には、県や市の関係者など約30人が出席した。市観光協会の辻正美会長が「いよいよ鳥海山も観光シーズンに入る。残雪や草花の魅力を満喫してもらいたい」とあいさつ。テープカットをして開通を祝った。

 雪壁は例年、最も高いところで約10メートルになるが、今年は積雪が少なく約8メートルとなっている。この日は曇天だったが、5合目付近からは眼下に雲海が広がる様子も見られた。

 羽後町杉宮から訪れた佐藤拓人さん(33)は「地元からも鳥海山は見えるが、登った景色もまた格別。雪の回廊は迫力があって良かった」と話した。

 開通後も夜間は路面凍結の恐れがあるため、約1カ月は午後5時~午前8時、県境の19・9キロを通行止めにする。

にかほ市

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