太平山登山道のテーブル新調 秋田大職員山の会、20年ぶり

新調したテーブルと記念撮影する会員ら(秋田大学職員山の会提供)
 秋田大学の教職員でつくる「秋田大学職員山の会」(会長=岡田恭司・秋田大大学院医学系研究科教授)は2日、秋田市の太平山(1170メートル)登山道に自分たちが20年前に設置した休憩用の木製テーブルを新調した。総重量約80キロのテーブルは八つのパーツに分割。会員が先月と2日に手分けして担いで登った。



 同会は1961年から活動を続けており、今年で創立60周年。現在は30~60代の約15人が在籍する。創立10周年の記念事業として、山の中腹にある水場「御手洗(みたらし)」にボランティアでベンチとテーブルを設置して以来、節目の年ごとに取り換えや修繕に取り組んできた。

 山の会によると、木製のベンチやテーブルは積雪などで劣化が進み、およそ15年で朽ちる。今回、新調したテーブルは40周年時に設置したもので、既に木が腐り使える状態ではなくなっていた。



 40周年時に一緒に設置したベンチは、登山者からの修理要望もあり、2016年に一足早く新調した。

 2日は午前8時に会員やOBら11人が、太平山の旭又登山口に集合。テーブルの天板1枚を4等分にした部品を背負い、御手洗を目指した。



 この日だけで全て運ぶのは難しいため、9月にも会員が別のパーツを担いで持ってきていた。2日に運搬した部品と合わせ、およそ1時間半かけて組み立てた。

 「登山者が快適に頂上を目指せるよう、ここでゆっくり休憩してもらいたい」と岡田会長。今後も山の会としてこの取り組みを続けていく。

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