浜の「顔」グッズ化 本県沿岸部の企業とヴィレッジヴァンガード

かもめのセーラーくんを用いた、さいとう製菓のコラボグッズ
 雑貨などを扱い、若者に人気のある「ヴィレッジヴァンガード」(本社・名古屋市)と、本県沿岸部の2社がコラボグッズを発売した。それぞれの会社の特長を表したデザインでTシャツやマグカップ、トートバッグなど多彩に展開。新たな客層を取り込むきっかけをつくり、地域活性化につなげる。

 コラボしたのはさいとう製菓(大船渡市、斉藤俊満社長)と三陸鉄道(宮古市、中村一郎社長)。さいとう製菓は同社キャラクター、かもめのセーラーくんをあしらい、トートバッグ(2200円)やマグカップ(1400円)など6種類を製作した。レトロブームにあやかり、30年以上前から愛されてきた初代デザインを復刻。各グッズは水色と紫色の2色を用意した。

 総務部企画課の佐藤徳政さん(39)は「今回を機にお菓子だけでなくさまざまな角度でファンを増やしたい」と意気込む。

 三陸鉄道のコラボ商品はTシャツ(4200円)やパスケース(1100円)など5種類。ドット絵と呼ばれる昔懐かしいテレビゲーム風に三鉄車両、三陸の海と空、ヴィレッジヴァンガードの店舗などが表現されている。

 10月8日からは宮古駅隣接の「さんてつや」や三鉄のオンラインショップでも販売予定。経営企画部の高橋政喜部長は「デザインもかわいらしく、内陸の人々や多くの鉄道愛好家に三鉄グッズを手にとってもらうチャンス」と期待する。

 ヴィレッジヴァンガードイオンモール盛岡南店の高村和佳奈店長(26)が企画。釜石店店長だった3月ごろ、2社に声を掛けて実現し「(2社とは)客層が違うのでお互いにいい影響があると思う。これを機に店に足を運んでほしい」と願う。

 数量限定で県内のヴィレッジヴァンガードと系列店で販売。問い合わせはイオンモール盛岡南店(019・631・1712)へ。

大船渡市

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