久慈・複合施設「ヨムノス」利用好調 イベント開催、開館1年祝う

屋上広場の青空ミニ図書館で読書を楽しむ親子
 久慈市中央のヨムノス(舘博実館長)は5日で開館1年を迎えた。図書館を核とする複合施設として昨年、久慈駅隣にオープン。学習の場を求める地元高校生やカフェ利用の女性を中心に利用は好調で、入館者は約17万人を記録した。4日は現地で開館1周年記念イベントを開催。街の玄関口のさらなるにぎわいを期待した。

 同館と同駅前のいつくし広場で行われた「ヨムノスフェスタ」では市内外から雑貨店や豆腐屋など計12団体が出店。北三陸地域のゆるキャラたちとのじゃんけん大会、屋上広場で図書館の本を貸し出す「青空ミニ図書館」も初開催し、会場は多くの親子連れらで盛り上がった。

 同級生と訪れた久慈高2年の野場健靖(たけのぶ)さんは「放課後に通学列車を待ちながら勉強できるので重宝している。駅前が活気づいていてうれしい」と喜んだ。

 同館は久慈駅前整備事業の一環で建てられた情報交流施設。運営は市観光物産協会が担う。

 新型コロナウイルス感染症下の開館で客足が不安視されたが、6月末までの入館者数は16万9571人と順調に伸びた。休日を中心に一日当たり400~800人が1階のカフェや2、3階の市立図書館などを利用している。

 今後は周辺の道の駅くじやませ土風館などと連携した催しを計画。市内外から周遊客の呼び込みを図る。舘館長(47)は「コロナ流行の中、何とか1周年を迎えることができた。さまざまなイベントを打ち出し、久慈ににぎわいを生み出したい」と意気込む。

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