来場者、画家の労力に思いはせる 9日まで春の院展・秋田展

作品の前で立ち止まり、じっくり鑑賞する来場者
 秋田市中通のアトリオンで開催中の第76回春の院展・秋田展(秋田魁新報社、日本美術院主催)は、9日が最終日。大型連休後の8日も親子連れや夫婦、県内美術ファンらが秀作を鑑賞した。

 この日は「落ち葉水鏡『輪廻(りんね)』」で入選した日本画家佐藤悟さん(66)=同市広面=が会場で自身の作品を解説した。佐藤さんによると、来場者から「明るくて良い作品ですね」などと声を掛けてもらったという。

 同市桜の長崎養治さん(73)は「作品を通じて完成するまでに費やした時間や労力に思いをはせている。構図や着眼点はどれも素晴らしい」と話した。

 会場では本県関係作家3人の入選作など計132点を展示。新型コロナウイルス対策として、検温や手指消毒を行っている。午前10時~午後5時(入場は4時半)。入場料は一般千円、大学生は窓口で学生証を提示すれば半額となる。高校生以下無料。問い合わせは院展会場臨時電話TEL080・8227・7379

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