直売所広々、買い物楽しんで 道の駅かづの、リニューアル

売店で土産物を品定めする人たち
 リニューアルされた秋田県鹿角市花輪の「道の駅かづの」が24日、グランドオープンした。市や観光関係者ら約40人が出席して記念式典が開かれ、大規模改修の完了を祝った。広くなった売店などには市内外から多くの客が訪れ、にぎわった。

 リニューアルは集客力を高めようと2019年6月から今年3月にかけて市が実施。土産物を販売する売店と、野菜や果物などの直売所が入る観光物産プラザは、従来の約1・5倍の441平方メートルに広げた。

 建物の南側には新たにトイレ、休憩室、交通情報コーナーを設けた。敷地北側の祭り展示館では、花輪ばやしの本番(毎年8月19、20日)で使用する各町内の屋台10台の常設展示に加え、祭りの映像を上映するモニターを設置した。事業費は計約10億円。

 式典では児玉一市長が「新型コロナウイルスの影響を受けた鹿角の観光が復活する契機にしたい」とあいさつし、出席者と一緒にテープカットを行った。グランドオープンを記念し、売店や直売所で一定額以上の買い物をした先着50人に手ぬぐいやシイタケがプレゼントされ、買い物客を喜ばせた。

 北東北3県を巡るバスツアーの途中で立ち寄った東京都の80代女性は「店内は広々とし、明るい雰囲気で買い物がしやすい。帰ってから購入したリンゴやいぶりがっこを食べるのが楽しみ」と話した。

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