クニマス30匹、山梨から追加貸与へ 田沢湖未来館

田沢湖クニマス未来館で展示されているクニマス
 秋田県は18日、山梨県からクニマス30匹の追加貸与を受けると発表した。大型連休前の25日から仙北市田沢湖潟の田沢湖クニマス未来館で半数の15匹を展示する予定。貸与は2017年5月以来2度目。

 県水産漁港課によると、貸与される30匹はいずれも1歳魚で、全長13~15センチ、重さ20~30グラム。山梨県が西湖(さいこ)で捕獲した個体の卵を人工授精して誕生させたもので、水産技術センター忍野支所で飼育している。18日に山梨県から引き渡し決定の連絡を受けた。貸与は無償。

 クニマスは24日午後に搬出され、約18時間かけて未来館に移す予定。展示分を除く15匹は、北秋田市阿仁の県水産振興センター内水面試験池で飼育する。

 クニマスはかつて田沢湖にしか生息していなかった日本固有の淡水魚。絶滅したとされていたが、2010年に山梨県・西湖で発見された。17年5月に山梨県から10匹の貸し出しを受けたものの、うち7匹が死んで全滅する恐れがあったため、佐竹敬久知事が昨年12月に山梨県知事に追加貸与を要請。両県で貸す時期や数を調整していた。

 県水産漁港課は「今後も必要に応じて追加貸与を要望していく。山梨県の繁殖技術確立に向け、できることがあれば手伝っていきたい」としている。

 前回貸与されたクニマスのうち生存している3匹は現在いずれも未来館で飼育され、うち2匹が展示されている。

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