雪の回廊、除雪作業進む 八幡平アスピーテライン

大型重機による除雪作業が進む八幡平アスピーテライン
 秋田県鹿角市と岩手県八幡平市を結ぶ観光道路「八幡平アスピーテライン」で除雪作業が進んでいる。閉鎖区間に積もった雪を大型重機で掘り進め、高さ5メートルを超す壁がそびえ立つ「雪の回廊」に。八幡平の観光シーズンの幕開けを告げる開通は、来月15日を予定している。

 冬季閉鎖区間は20・4キロ。このうち、秋田側の9・8キロについて、道路を管理する県鹿角地域振興局が今月4日から除雪を行い、29日に作業の様子を報道陣に公開した。



 現場は八幡平山頂まで約2キロの標高1520~1540メートル地点。この日は一帯が濃い霧に覆われ、視界不良の状況となった。ブルドーザーが削った雪をロータリー車が「ゴゴゴゴ」と重低音を響かせながら道路脇に飛ばし、雪の壁を作っていった。



 今冬は大雪となったが、山間部では2月下旬から降雪がほとんどなく、雪壁の高さは例年より若干低めの5・3メートル。作業は1日平均約750メートルのペースで進めており、7・8キロを終えている。

 鹿角地域振興局建設部保全・環境課の樽田太朗課長(53)は「当初は雪が多くて作業が困難になることも想定したが、順調に推移している。開通後は安全運転に気を配りつつ、景色を楽しんでほしい」と話している。

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