沿岸の魅力や産品発信 盛岡の支援団体、「りあすぱーく」開店

沿岸12市町村の魅力ある商品を販売するりあすぱーく
 東日本大震災の被災地支援を続ける「もりおか復興支援ネットワーク」(寺井良夫代表)は11日、盛岡市内丸の市役所内丸分庁舎内に沿岸12市町村の物産を販売する店舗「りあすぱーく」をオープンした。10年間の支援活動で築いたつながりを生かし、沿岸部の魅力ある商品を発信する。

 店舗は新鮮なワカメや水産加工品、内陸で暮らす被災者らが手作りした「くるみかご」、手芸など500点超をそろえる。販路拡大を目指す業者を後押しするため、新商品の販売会や今後準備する調理スペースでの試食も計画する。

 同ネットワークは盛岡市内の市民団体などで組織。寺井代表(63)が理事長を務める構成団体のSAVE IWATEは2011年から、内陸避難者の支援や沿岸の中小事業者の商品販売活動を継続。商品選びのノウハウが認められ、同市から無償で分庁舎の使用許可を受け、常設店舗を構えた。

 販売を担当する同市境田町の尾形美和子さん(68)は震災後に釜石市浜町から家族と移住。「地元のみんなが頑張って作った商品だから、物だけでなく心の触れ合いも大切にしたい」と張り切る。

 寺井代表は「ハードが目に見えてできる一方、なりわいの復興はまだまだ。本当に良い商品が消費者に届いておらず、盛岡で販売することで沿岸の皆さんの力になりたい」と願う。

 午前10時~午後6時半。年末年始を除き営業。13、14の両日はオープニングフェアを開く。

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