昆布職人 「技と味」で魅了 三鉄こたつ列車、実演好評

こたつ列車内で熟練の技を披露する四作雄治さん(左)
 本県唯一の手削りおぼろ昆布職人、四作(しさく)雄治さん(67)=久慈市川崎町=による三陸鉄道こたつ列車の実演が好評だ。初の試みで毎週土曜日に期間限定で実施。こだわりの地元産昆布を専用の包丁で丁寧に削る「技と味」が乗客を楽しませている。

 「シャー、シャー」。北三陸を走る列車内で四作さんが軽快に昆布を削る。酢に漬けてやわらかくなった昆布を足で押さえ、すくように包丁を走らせると、コピー用紙より薄い昆布に仕上がる。その場で乗客に振る舞い、雰囲気を和ませた。

 久慈市田高の飲食業佐々木勝子さん(76)は「鮮やかな手さばきだ。昆布はふわっとやわらかくておいしい。ぜいたくな旅だ」と拍手を送った。

 四作さんは「列車の揺れは気にならない。車窓の景色と合わせ、北三陸の魅力を味わってほしい」と笑みを浮かべる。実演は先月下旬に始まり、今後は13、20、27日に久慈-宮古間のこたつ列車で実施。問い合わせは三鉄久慈派出所(0194・52・3411)へ。

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