内陸線で温泉巡る「お湯鉄」楽しもう 9施設、カード贈呈

温泉施設などを利用するともらえるカード
 地域活性化に取り組む秋田県北秋田市民有志の協議会「やってみよう!北秋田」は、秋田内陸線を活用し沿線の温泉9施設をめぐる誘客企画「お湯鉄のススメ~AKITAの鉄道温泉郷」を13日から始める。コロナ禍で落ち込んだ観光需要を回復させることが目的。小塚雅生会長は「新たな需要を掘り起こし、ワーケーション先などに選ばれる地域づくりを目指したい」と話す。

 企画はローカル鉄道と地域密着型温泉施設の力で、県内外から利用客を呼び込み、沿線の観光価値を高める狙い。宿泊や日帰り入浴など温泉利用時に各施設でもらえる「鉄道温泉カード」9種と、阿仁合駅利用時にもらえる「温泉鉄道カード」の計10種を集めた先着100人に、シリアルナンバー入り秋田杉製マイスターカード(縦8センチ、横6センチ)を贈る。




 また、オリジナルの「湯めぐりタオル」(縦34センチ、横88センチ)を各施設で販売する。1枚税込み千円。タオルを購入すると、購入日に限りその施設の入浴料が無料になる。



 内陸線を運営する秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)は毎月26日の「ふろの日」に、温泉郷ヘッドマーク(直径84センチ)を付けて定期列車を運行する。4月1日からは、2日間有効な全線乗り放題パスを新たに販売し、企画を後押しする。料金は中学生以上3500円、小学生1750円。従来の全線乗り放題パスは購入日のみ有効だった。

 2日に阿仁合駅2階の森吉山ウエルカムステーションで9施設の代表らに鉄道温泉認証書が交付され、あきた芸術村温泉ゆぽぽ(仙北市田沢湖)の田口俊光支配人は「県全体の観光振興に貢献したい」と述べた。

 小塚会長は「新ジャンルの『鉄道温泉郷』が、周遊型誘客コンテンツとなるように磨き上げ、地域を盛り上げたい」と話した。




 対象施設は次の通り。

 ▽北秋田市=伊勢堂岱温泉縄文の湯、阿仁川あゆっこ温泉、阿仁前田温泉クウィンス森吉、杣温泉旅館、森吉山荘、打当温泉マタギの湯▽仙北市=西木温泉ふれあいプラザクリオン、角館温泉花葉館、あきた芸術村温泉ゆぽぽ

北秋田市

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