思い出す 震災前の町並み 陸前高田、模型や写真を展示

震災前の町並みの模型や写真を展示している企画展
 陸前高田市の一般社団法人トナリノ(佐々木信秋代表理事)は、東日本大震災の発生から10年を機に地域発信サイト「けせん震災と昔の記憶」を公開し、同名の企画展を、同市米崎町の陸前高田グローバルキャンパスで開いている。

 サイトには郷土料理や名所、震災などをテーマに約20本の記事を掲載。子育て世代の女性や移住者がライターを務め、地元住民への取材や体験ルポをまとめている。

 企画展は震災前の高田町と気仙町の町並みを再現した500分の1の模型や写真、市内の中学生が防災学習で制作したハザードマップを展示。伝承活動を続ける市民のインタビュー動画も上映している。

 同法人の松本麻以さん(37)は「展示やサイトを見て震災前のことを思い出したり地元の魅力を再発見してもらい、未来に語り継ぐきっかけになればと思う」と呼び掛ける。

 企画展は3月31日まで。午前9時~午後5時。入場無料。水・木曜休館(3月24、25、31日は開館)。問い合わせは同法人(0192・47・3287)へ。

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