「和」と「風」も見納め 大森山「雪の動物園」28日最終日

雪の上でじゃれあうアムールトラ
 冬期間に動物と触れ合う機会を提供する秋田市のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)の「雪の動物園」が最後の週末を迎えた。好天となった27日は、3月に他の動物園に移るアムールトラの四つ子の2頭を一目見ようと、多くの親子連れらが訪れ、別れを惜しんでいた。

 2019年9月に生まれた四つ子のうち雌の「和(なごみ)」(1歳)は長野市の茶臼山動物園に、雄の「風(ふう)」は大阪市の天王寺動物園に「引っ越し」する。昨年6月に雌の「月(つき)」が石川県能美市のいしかわ動物園に転出し、残る雄の「令(れい)」も今後他の園に移る予定という。

 27日は午前から、多くの人がアムールトラの展示場を訪れ、雪の上でじゃれあったり、寝そべったりする姿を観察し、写真に収める人もいた。親子が仲良く過ごす様子に「もう見られなくなるのか」「さみしくなるな」との声が聞かれた。

 土崎南小1年の増田朋実さん(7)は「今までみんな一緒にいたのに、他の所に行ってしまうのは残念。遠くに行っても幸せに暮らしてほしい」と話した。

 「カピバラの湯っこ」のコーナーでは、首までどっぷり漬かりお風呂を満喫するカピバラの姿に、多くの来園客がスマートフォンのカメラを向け楽しんだ。

 今季の雪の動物園は、大雪の影響で1週間遅れ、1月16日に始まった。最終日の28日は午前10時~午後3時(入園は2時半まで)。園内をトナカイが散歩するイベントも行われる。通常開園は3月20日に予定されている。

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