久慈・シイラバーガー誕生 「低利用魚」生かす一品

シイラを活用したフィッシュバーガーを販売する青松慶一店長
 久慈市中央の地産地消カフェ「StAND hibiki」(青松慶一店長)は23日から、久慈地域で水揚げされたシイラを活用したフィッシュバーガーを販売する。漁獲量が少なく、これまで有効活用されていなかった「低利用魚」に着目。気軽に食べられる名物として定着させ、水産業への貢献を目指す。

 シイラは世界の温帯・熱帯域に生息する回遊魚。ここ数年、海洋環境の変化を受けて、県内でも夏から秋にかけて定置網などで水揚げされるようになった。漁獲量は少なく、まとまった販売ができないため、食卓に上る機会は少ない。

 青松店長(36)は地産地消メニューの展開を進める中で存在を知った。シイラを取り扱う洋野町の水産加工販売会社「北三陸ファクトリー」に打診し、メニュー化を進めた。

 完成した品は、程よい酸味と食感が特徴。フライには自家製のタルタルソースをたっぷり添え、バンズには久慈市産のホウレンソウを練り込み、うまみがありつつ、あっさりとした味わいに仕上げた。

 青松店長は「海産物を使用したメニューを提供したいと考え続けてきた。地域ブランドとして定着させ、久慈地区の魅力を高めるきっかけとしていきたい」と意気込む。

 フィッシュバーガーは500円。同店は久慈駅に隣接する情報交流センター「YOMUNOSU(よむのす)」1階に入居する。月曜定休。問い合わせは同店(0194・52・7701)へ。

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