厳冬の甘み 100%のジュース 一関・千厩産ニンジン使用

「大地の雫」と原料のニンジンを手に「奥玉の大地が育んだ味」と語る小野寺奈津子さん
 一関市千厩町奥玉の農業小野寺勝義さん(56)、奈津子さん(52)夫妻が今月、ニンジン100%ジュース「大地の雫」を発売した。寒い冬に畑で熟成させ、甘みを増した自信作だ。

 専業農家の夫妻が栽培するニンジンは地域で「甘い」と評判。豪雪地帯の雪下ニンジンのようにあえて収穫を遅らせ、寒風にさらすことによって、特有のえぐみを減らし、甘さを引き出した。

 こうして収穫したニンジンを1本(900ミリリットル)当たり約3キロと、ふんだんに使った。さらっと飲みやすく自然な甘みが味わえる。

 規格外も有効活用しようと数年前からジュース加工に取り組み、遠野市の農事組合法人が製造を受け持った。「大地の雫」と命名した勝義さんは「豪雪地より寒い奥玉だからこそ、この甘さが生まれた。野菜嫌いな人にこそ飲んでみてほしい」と呼び掛ける。

 一関市室根町の道の駅むろね、同市東山町のひがしやま季節館で販売している。1本1300円。

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