
秋田市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)は12日、2019年に生まれたアムールトラの四つ子の1頭「和(なごみ)」(雌、1歳)が、来月4日に長野市の茶臼山動物園に移ると発表した。土日・祝日の特別営業「雪の動物園」で2月末まで展示する。
移動は、血統の偏りを防ぐための日本動物園水族館協会(東京)の繁殖計画に基づくもの。昨年6月には四つ子の1頭で雌の「月(つき)」がいしかわ動物園(石川県能美市)に、四つ子の父ヒロシがとくしま動物園(徳島市)に移動している。
大森山動物園によると、和は好奇心が旺盛で人懐っこい性格。雪の動物園最終日の今月28日まで展示し、来月4日に車で長野県へ出発する。四つ子のうち、残る「令(れい)」「風(ふう)」(どちらも雄)も今後他の園へ移動する予定だが、時期や場所は決まっていない。担当者は「和が旅立つ前にぜひ会いに来てほしい」と話している。
また大森山動物園はこの日、とくしま動物園に移動したヒロシが昨年12月、9歳で死んだことも発表した。死因は胃が拡張しねじれる胃捻転だったという。
移動は、血統の偏りを防ぐための日本動物園水族館協会(東京)の繁殖計画に基づくもの。昨年6月には四つ子の1頭で雌の「月(つき)」がいしかわ動物園(石川県能美市)に、四つ子の父ヒロシがとくしま動物園(徳島市)に移動している。
大森山動物園によると、和は好奇心が旺盛で人懐っこい性格。雪の動物園最終日の今月28日まで展示し、来月4日に車で長野県へ出発する。四つ子のうち、残る「令(れい)」「風(ふう)」(どちらも雄)も今後他の園へ移動する予定だが、時期や場所は決まっていない。担当者は「和が旅立つ前にぜひ会いに来てほしい」と話している。
また大森山動物園はこの日、とくしま動物園に移動したヒロシが昨年12月、9歳で死んだことも発表した。死因は胃が拡張しねじれる胃捻転だったという。