
26日の岩手県内は、気圧の谷や湿った暖気の影響で曇り、気温も上がった。大船渡市の末崎中(村上誠校長、生徒68人)の1年生23人は門之浜湾で早採りワカメの収穫を体験した。
漁船で港を出発し、1キロ先の女島(おなじま)漁場に到着。養殖ロープを引き上げると茶褐色のワカメが姿を現した。波が強くうねる船上で、カッターを手に真剣な表情で刈り取った。
生徒は昨年12月の種糸の巻き付けから関わり、同日の収穫は約100キロ。浜守蒼空(そら)さんは「末崎のワカメは漁師さんが思いやりを持って作っている。大好き」と笑顔で語った。生育が進んだ段階の本刈りは3月初旬を予定する。
漁船で港を出発し、1キロ先の女島(おなじま)漁場に到着。養殖ロープを引き上げると茶褐色のワカメが姿を現した。波が強くうねる船上で、カッターを手に真剣な表情で刈り取った。
生徒は昨年12月の種糸の巻き付けから関わり、同日の収穫は約100キロ。浜守蒼空(そら)さんは「末崎のワカメは漁師さんが思いやりを持って作っている。大好き」と笑顔で語った。生育が進んだ段階の本刈りは3月初旬を予定する。