去年少雪、今年コロナ…藤里「ケツジョリ」中止 体験は可能

秋田県藤里町の町営スキー場で来月6日に予定していた、肥料袋をそり代わりにして斜面を滑る「第7回白神山地ふじさとケツジョリ世界選手権」は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止が決まった。中止は、少雪だった昨年に続いて2年連続。大会を行わない代わりに、特設コースを一般に開放した滑走体験を29日から実施する予定。
大会は町や町商工会でつくる町ツーリズム協議会が、冬の新たな遊び方を提案しようと、2015年から開催。ジャンプ台からの飛距離を競う「肥料袋ソリジャンプ」と特設コースを滑るタイムで争う「肥料袋ソリタイムレース」の2種目を実施してきた。
協議会の事務局を兼ねる町商工観光課は「開催を目指したが、2年連続の中止となり残念。体験を通じ、雰囲気を感じてほしい」としている。
滑走体験は来月7日までで、実際に使用予定だった全長約77メートルのコース。肥料袋はスキー場で貸し出す。料金や利用時間帯は今後検討する。
大会は町や町商工会でつくる町ツーリズム協議会が、冬の新たな遊び方を提案しようと、2015年から開催。ジャンプ台からの飛距離を競う「肥料袋ソリジャンプ」と特設コースを滑るタイムで争う「肥料袋ソリタイムレース」の2種目を実施してきた。
協議会の事務局を兼ねる町商工観光課は「開催を目指したが、2年連続の中止となり残念。体験を通じ、雰囲気を感じてほしい」としている。
滑走体験は来月7日までで、実際に使用予定だった全長約77メートルのコース。肥料袋はスキー場で貸し出す。料金や利用時間帯は今後検討する。