冬の遠野 楽しんで 「観光まつり」16日スタート

 遠野市の冬を彩る観光キャンペーン「遠野ふゆまつり2021」は16日スタートし、3月上旬まで多彩な催しが展開される。町家の歴史や農村の食文化を満喫できる企画を用意。新型コロナウイルス感染症対策を万全にした上で、厳冬に負けない温かなおもてなしで観光客を迎えようと、関係者は意気込みを新たにしている。

 ふゆまつりの先陣を切る市役所での鉄道フェスタ(16、17日)は、精巧な鉄道模型やプラレールが並ぶ親子連れ一押しのイベント。蒸気機関車「SL銀河」に加え、今冬の豪華寝台列車「トランスイート四季島(しきしま)」初運行など鉄道ファン注目の地になりつつある沿線の魅力も発信する。

 伝統の行事もめじろ押しだ。とぴあで2月20、21日に開かれる産直自慢市には、地元産の果物や加工食品などが充実。中心市街地では2~3月、町家のひなまつり、昔ばなし祭り、遠野物語ファンタジーなどが繰り広げられる。

 昨年初企画の市内6寺院を対象にした「御朱印巡り」は、今年も2月下旬から実施。約400年の遠野寺町の歴史に触れる旅は、女性グループを中心に人気が高まっている。恒例のどべっこ祭り(遠野ふるさと村)は中止する。

 市観光協会の三浦芳昌会長は「イベントを楽しみにしている子どもたちも多い。安全安心に最大限留意しながら、コロナ禍で落ち込んだ地域を盛り上げたい」と意気込む。

 各会場には手指消毒や検温コーナーを設けるなど感染症対策を徹底する。各イベントの概要や参加方法など、問い合わせは同協会(0198・62・1333)へ。


 

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