
人気漫画「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の主人公竈門炭治郎(かまど・たんじろう)と同じ、「竈」の1文字を冠する神社が、秋田市土崎港中央にある。約400年続く「竈(かまど)神社」だ。
福岡県太宰府市の「宝満宮竈門神社」など、県外では「鬼滅」ファンが注目し聖地となっている神社もあるが、ここの境内はいたって静か。土崎和光(かずみつ)宮司(54)自身、「『鬼滅』の漫画や映画はまだ見たことがないんです」と言う。
土崎宮司によると、神社の名に「竈」が付いた由来は定かでない。火に感謝し、火事を防ぐ火伏せの願いを込めて建立されたとみられるという。
例年、竈神社がにぎわうのは、6月の例祭と正月の初詣。
「初詣客が増えたら、『鬼滅効果あり』と言えるでしょうね」
福岡県太宰府市の「宝満宮竈門神社」など、県外では「鬼滅」ファンが注目し聖地となっている神社もあるが、ここの境内はいたって静か。土崎和光(かずみつ)宮司(54)自身、「『鬼滅』の漫画や映画はまだ見たことがないんです」と言う。
土崎宮司によると、神社の名に「竈」が付いた由来は定かでない。火に感謝し、火事を防ぐ火伏せの願いを込めて建立されたとみられるという。
例年、竈神社がにぎわうのは、6月の例祭と正月の初詣。
「初詣客が増えたら、『鬼滅効果あり』と言えるでしょうね」