サバ水揚げ 浜に活気 久慈港に巻き網船入港

久慈港に入港した巻き網船から水揚げされたサバ
 巻き網船の誘致に力を入れる久慈市長内町の久慈港に7日、サバの巻き網船が入港した。締めさばや缶詰などに加工される200~300グラム程度の魚を中心に72トンが水揚げされ、浜は活気づいた。

 静岡県沼津市の浜平漁業所有の第28浜平丸(285トン)が大船渡市沖で取ったサバを、午前9時半ごろから水揚げ。銀色に輝く魚体を巨大なたも網いっぱいにすくい、船に横付けしたトラックの荷台へ移した。

 平均単価は1キロ当たり115円前後とやや高めで取引された。久慈市によると昨季のサバ巻き網船の1回当たりの平均水揚げ量は約80トンで、やや下回る結果となった。

 同市はサケなどの主力魚種の不漁を受け、2017年度から漁船誘致を本格的に開始。昨年度はサバとイワシの巻き網船が計20回入港し、本年度は7日までにイワシが16回、サバが2回入港した。

 市林業水産課の二ツ神一洋課長は「誘致合戦は激しくなっている。今後も利用してもらえるよう、メリットを打ち出していきたい」と力を込める。

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