「四季島」初の遠野入り 豪華寝台列車、今冬の運行開始

初めて遠野市入りしたトランスイート四季島。乗客は民話の古里の食と伝統芸能を楽しんだ
 JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島(しきしま)」の今冬の運行が1日始まり、同日初めて遠野市に入った。乗客28人は民話の古里の伝統芸能と食を楽しんだ。

 この日は「冬の東北の手仕事と民話の世界」をテーマにした2泊3日コースの1日目。乗客は午前9時50分に東京・上野駅を出発し、北上駅を経由して夕刻の遠野へ。夜神楽を鑑賞し、和懐石やジンギスカンの夕食に舌鼓を打った。

 出発前の遠野駅には観光関係者ら約30人が駆け付け、乗客に同市のオリジナルビールを記念贈呈。シャンパンゴールドの車両を手を振って見送った。

 大分市小池原の三宮朋貞さん(76)と由美子さん(73)夫妻は「全てが初めての素晴らしい経験。伝統芸能も楽しめた」と満喫した。四季島の茂利公士トレインマネージャー(53)は「地場の食や伝統文化の息づかいをお届けしたい」と心を込めた。

 同コースは2日目以降、青森、宮城各県も巡り、上野駅に戻る。3月まで計11回の運行を予定する。

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