猊鼻渓(一関市東山町)

猊鼻渓
 旧長坂村村長佐藤猊巌(げいがん)らが砂鉄川の渓谷を観光開発し、1910(明治43)年に命名。高さ50メートルを超す石灰岩の巨岩や絶壁が約2キロにわたって続く。1925(大正14)年に本県で初の国の名勝に指定された。同年に大船渡線が開通。北海道で江差追分など民謡の稽古を積んだ鈴木朗月(ろうげつ)が、地元有志と「げいび追分」を完成させた。船頭が「げいび追分」を歌いながら、長さ約5メートルのさお1本を操り、川の砂底に突いて舟を進める「舟下り」が有名。日本百景の一つ。

青森
新年は午年 ウマの置物窯出し/津軽金山焼
青森
一皮むけて甘み増す 南部・干し柿作り
青森
「トド寝」の古遠部温泉 営業再開/平川
青森
青函観光キャンペーン記念列車を運行
秋田
男鹿のナマハゲは「鬼」ではなく… 伝導士試験に80人挑戦