猊鼻渓(一関市東山町)

猊鼻渓
 旧長坂村村長佐藤猊巌(げいがん)らが砂鉄川の渓谷を観光開発し、1910(明治43)年に命名。高さ50メートルを超す石灰岩の巨岩や絶壁が約2キロにわたって続く。1925(大正14)年に本県で初の国の名勝に指定された。同年に大船渡線が開通。北海道で江差追分など民謡の稽古を積んだ鈴木朗月(ろうげつ)が、地元有志と「げいび追分」を完成させた。船頭が「げいび追分」を歌いながら、長さ約5メートルのさお1本を操り、川の砂底に突いて舟を進める「舟下り」が有名。日本百景の一つ。

岩手
鉄道開通90年、山田線の歴史を写真で紹介 山田町・鯨と海の科学館で企画展
岩手
盛岡手づくり村で初の収穫グルメ祭 目玉は旬の地元食材で作るちゃんこ鍋
盛岡・岩手公園で紅葉が見頃 日差しで輝くサトウカエデ
青森
弘前公園、秋色に 菊と紅葉まつり9日まで
「クマは大丈夫?」秋田の温泉地に大量出没の影響… 紅葉シーズンに「異例」のキャンセル