首都圏で「盛岡」感じて 有志団体、関連スポットをマップ化

「多様な人と交流できる場にしたい」とオンラインイベント「リトルもりおか文化祭」への参加を呼び掛ける丹野渉さん
 【東京支社】首都圏在住の盛岡市出身者らでつくる有志団体「リトルもりおか 」はコロナ禍にめげず、古里とをつなぐ活動を続けている。首都圏の盛岡関連スポットをネット上でまとめたマップ「キツツキ」を作成。12月12日は岩手とつながるオンラインイベントを開く。新型コロナウイルス感染症のため帰省できなかったり、集う機会が減っているが、活発に情報発信して親交を深める。

 キツツキはグーグルマップ上で公開している。JR上野駅にある石川啄木の碑などの名所や、本県出身者が営んだり盛岡名物が食べられる飲食店など、首都圏で盛岡を感じられる100カ所の情報をメンバーらが集めて紹介。街歩きや食べ歩きに活用し、懐かしんでもらう。

 12月12日はオンライン上で「リトルもりおか文化祭~異彩、多彩、断然、盛岡。」を開催。学生団体の代表らによる意見交換、福祉関連の企画会社ヘラルボニー(花巻市)のアート鑑賞体験、さんさ踊りのフェスなどを計画する。ベアレンビールを飲みながら、ベアレン醸造所(盛岡市)をオンライン見学する企画もある。

 準備を進める岩手大大学院修了の会社員丹野渉さん(32)=東京都大田区在住=は「盛岡で活動する多様な人と交流できる場にしたい。最新の盛岡、昔ながらの盛岡を感じてほしい」と願う。

 リトルもりおかは2017年、首都圏から盛岡の話題を発信しつながろうと、30代を中心に結成。今年5月にはオンラインで「帰省」できるように盛岡の名所などをまとめたマップ「こずかた」を作成。ホームページでは多方面で活躍する同市出身者のインタビューも掲載している。

 「文化祭」は無料、ベアレン醸造所見学は有料。入場券が必要で、申し込みはhttps://moriokabunkasai.peatix.com/へ。

盛岡市

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