わらび座の俳優陣がお米育てました 売上金で子ども観劇支援

劇団援農米「わらび座育むお米」のイメージ写真(わらび座提供)
 秋田県仙北市のわらび座は、俳優や舞台スタッフ、営業担当などの従業員が農作業を手伝い、育てた新米あきたこまちを劇団援農米「わらび座育むお米」として発売した。1袋5キロの千袋限定。売上金の一部は、子どもの観劇を支援する事業に充てる。

 わらび座は40年以上前から、県外からの中学・高校生の修学旅行を受け入れ、踊りや農作業を体験してもらう取り組みを続けている。今年は新型コロナウイルスの影響で各種公演が中止となる中、休業中の従業員らが「援農部隊」と称し、生徒の農業体験に協力している農家の下で種まきから収穫までボランティアで手伝った。

 値段は1袋3千円(送料別で500円から)。わらび座は「農の営みが支える秋田の祭りや芸能、農家体験から生まれる出会いの感動でわらび座は育まれている。支えてくれている地域への感謝と、お米を通じてわらび座を応援してほしいという願いを込めた」としている。

 援農米の発売に合わせ、わらび座の修学旅行を動画で体験する「わらび座みんなのオンライン修学旅行」も企画。俳優の歌や踊りをライブで配信し、新米を栽培した仙北市の雲雀明徳さんと大仙市の佐々木道義さんの田んぼで撮影した稲刈りの動画を鑑賞してもらう。案内役は俳優が2人一組で務め、参加者が質疑できる時間もある。

 オンライン修学旅行は、初日がきょう7日午前10時から1時間半程度。8日と来月5、6日の午前10時と午後2時からも予定する。料金は1人4950円で、参加者には援農米2キロが届く。企画運営には、国際教養大(秋田市)のインターンシップで受け入れている学生2人も携わっている。

 援農米の申し込みは、温泉ゆぽぽ売店TEL0187・44・3905、メールyupopo-shop@warabi.or.jp。オンライン修学旅行はわらび劇場TEL0187・44・3915、メールgekijyo1@warabi.or.jp

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