
秋田県小坂町の建設業タナックス(葛西秀正社長)は1日、鹿角市十和田大湯の大湯温泉郷に「お宿 花彩(かさい)」をオープンする。今年3月に営業を停止した「御宿 馬ぶち」の建物を買い取って大規模改修した。地元住民にとっても使い勝手のいい宿として、顧客の取り込みを目指す。
花彩は鉄筋コンクリート3階建てで、客室8室を備える。和室7室のほか、車いすごと入ることができる広めのトイレを備えた洋室1室を新たに用意した。
女湯にはヒバの浴槽を新設し、木の匂いを感じながら外の景色を楽しめる。男湯は、色鮮やかで滑りにくい十和田石を浴場に敷き詰めた。
鹿角市が青森、岩手、秋田3県の中心部に位置していることから、料理に北東北各地の海や山の食材を使う。1階には日本酒や焼酎をそろえた約20人収容のラウンジを設け、宿泊客だけでなく日帰り入浴や会合などで来館した人が使える。
タナックスが宿泊施設を経営するのは事業拡大策の一環で、初の試み。遠方からの旅行客だけでなく、地元住民の冠婚葬祭や会合、来客のもてなしでの利用を想定している。宿の名称「花彩」には、色鮮やかに花が咲くように利用客や従業員の笑顔が広がる施設にしたいとの思いを込めたという。
同社の高橋好晴取締役総務部長(55)は「地元の人たちにリピーターになってもらいたい。まずは一度、宿を訪れ、料理や風呂を堪能してほしい」と話している。
料金は1泊2食付きで1万2千円から。料理の内容次第で料金が変動し、相談に応じる。問い合わせは花彩(11月中旬まではタナックスに転送)TEL0186・22・3374
花彩は鉄筋コンクリート3階建てで、客室8室を備える。和室7室のほか、車いすごと入ることができる広めのトイレを備えた洋室1室を新たに用意した。
女湯にはヒバの浴槽を新設し、木の匂いを感じながら外の景色を楽しめる。男湯は、色鮮やかで滑りにくい十和田石を浴場に敷き詰めた。
鹿角市が青森、岩手、秋田3県の中心部に位置していることから、料理に北東北各地の海や山の食材を使う。1階には日本酒や焼酎をそろえた約20人収容のラウンジを設け、宿泊客だけでなく日帰り入浴や会合などで来館した人が使える。
タナックスが宿泊施設を経営するのは事業拡大策の一環で、初の試み。遠方からの旅行客だけでなく、地元住民の冠婚葬祭や会合、来客のもてなしでの利用を想定している。宿の名称「花彩」には、色鮮やかに花が咲くように利用客や従業員の笑顔が広がる施設にしたいとの思いを込めたという。
同社の高橋好晴取締役総務部長(55)は「地元の人たちにリピーターになってもらいたい。まずは一度、宿を訪れ、料理や風呂を堪能してほしい」と話している。
料金は1泊2食付きで1万2千円から。料理の内容次第で料金が変動し、相談に応じる。問い合わせは花彩(11月中旬まではタナックスに転送)TEL0186・22・3374