イベント満載「縄文ウイーク」 御所野発信、30日から10日間

「御所野縄文ウイーク」のポスターを手にPRする一戸町職員。さまざまなイベントで世界遺産登録の機運を醸成する
 世界遺産登録を目指す一戸町岩舘の御所野遺跡を発信するイベント「御所野縄文ウイーク」(一戸町、県北広域振興局主催)は30日、開幕する。11月8日までの10日間、町内で約20年ぶりに打ち上げる花火をはじめ、さまざまな企画を展開。縄文文化や遺跡の魅力を伝え、登録に向けた機運を醸成する。

 メインとなるフィナーレイベントは8日午後6時半から。30分間、FM岩手で特別番組を生放送。自宅などでラジオを聞きながら花火を楽しめる。町によると、町内で花火を打ち上げるのは約20年ぶり。

 期間中は御所野縄文博物館の入館が無料。パネル展や自然遊び、特別ガイドツアー、座禅・ヨガ体験会、縄文リレーマラソンなど、多彩な催しを行う。今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためシンポジウムなどは開かず、定員を少なめに設定している。

 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である御所野遺跡は、2021年の世界遺産登録を目指しているが、審査を予定する委員会の在り方については未定。6月に開催予定だった今年の委員会は、来夏への延期が決まっている。

 御所野事業推進室長も務める野崎貞春まちづくり課長は「秋の御所野遺跡に足を運び、楽しんでほしい。世界遺産登録に向けた機運を盛り上げ、登録された際にも、お祝いの花火を打ち上げたい」と期待する。

 同博物館は11月2日と4日休館。問い合わせは同課(0195・33・2111)へ。

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