
秋田県東成瀬村の栗駒山麓にあるシラタマノキ湿原に、ツツジ科の常緑小低木「シラタマノキ」の実が実っている。今年は6年ぶりに同湿原の木道が改修され歩きやすくなった。山麓一帯の紅葉が見頃を迎える中、草紅葉の中で鈴なりに実る白い実が訪れた人の目を楽しませている。
湿原は栗駒山麓の標高約1050メートルに位置し、コケの一種「ウカミカマゴケ」が1万5千年以上前から堆積してできた泥炭地。シラタマノキは湿原に架けられた木道脇を中心に群生し、直径1センチほどの白い実をつけている。
木道は県が整備。15分ほどで湿原一帯を散策できる。栗駒山麓のガイドなどを行っている東屋幹男さん(72)は「シラタマノキの大群落がある湿原は珍しい。普通の靴でも短時間で気軽に回れるので、足元の紅葉とともに楽しみながら巡ってほしい」と話した。今月中旬まで楽しむことができる。
湿原は栗駒山麓の標高約1050メートルに位置し、コケの一種「ウカミカマゴケ」が1万5千年以上前から堆積してできた泥炭地。シラタマノキは湿原に架けられた木道脇を中心に群生し、直径1センチほどの白い実をつけている。
木道は県が整備。15分ほどで湿原一帯を散策できる。栗駒山麓のガイドなどを行っている東屋幹男さん(72)は「シラタマノキの大群落がある湿原は珍しい。普通の靴でも短時間で気軽に回れるので、足元の紅葉とともに楽しみながら巡ってほしい」と話した。今月中旬まで楽しむことができる。