期待ふっくらカキ出荷 陸前高田で作業スタート

取れたての状態で、次々と殻むきされるカキ=29日、陸前高田市小友町・両替漁港
 陸前高田市の広田湾で、今季のむき身カキの出荷作業が始まった。29日は同市小友町の漁業鈴木栄さん(69)、晃夫さん(40)親子が船上で作業し、大きく育ったカキを水揚げした。

 同市小友町の両替漁港から約5分の場所にある漁場。養殖いかだにつるした約8メートルのロープをクレーンでつり上げ、びっしりと連なった3年物のカキを船内に取り込んだ。

 漁港では家族らがせっせと殻をむき、漁協へ出荷した。10月1日には豊洲市場(東京)などに到着し、競りにかけられる。今季の水揚げは来年3月ごろまで続く見通し。

 栄さんは「これから身入りも味もさらに良くなっていく」と最盛期を見据え、晃夫さんは「新型コロナウイルス感染症の影響は心配だが、おいしいと言ってもらえるように届けたい」と思いを込める。

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