蔵まちにこだわり雑貨店 奥州・江刺、地元食材や古道具販売

地元食材や古道具を販売する「ヨリスル」をオープンした久保友佳さん(右)と吉田愛さん
 奥州市の地元食材や古道具を販売する雑貨店「YOLISUL(ヨリスル)」が今月、同市江刺川原町の蔵まちモールにオープンした。経営する久保友佳さん(35)と吉田愛さん(39)は古着販売店などの勤務経験があり、自宅に眠る古道具の買い取りや、体験イベントも展開。住民が気軽に訪れる地域密着の店を目指す。

 店は蔵造りの建物で昔ながらの雰囲気が漂う。白を基調とした約60平方メートルの店内には江刺産の野菜やりんごジュース、久保さんが地元で集めた古道具や雑貨、洋服が所狭しと並ぶ。商品情報は写真共有アプリ「インスタグラム」で発信し、おしゃれな雰囲気が若者に人気だ。

 「家具や雑貨に詰まった歴史を大事にしたい」との思いから、古道具の買い取りも実施しており、自宅から持ち寄る客も。染め物や陶芸の教室なども企画し、イベント会場として活用することも計画する。

 2人は同僚として盛岡市の古着店で働いていた。吉田さんは現在も同市で雑貨店を営み、久保さんは奥州市水沢で古道具屋を営んだ経験がある。蔵造りの建物が並ぶ風景に魅了され、江刺から自慢の品を発信しようと開店に踏み切った。

 久保さんは「地元が誇る食材や思い出が詰まった古道具の魅力を発信する。地域密着の愛される店として長く続けたい」と前を向き、吉田さんは「食事や買い物のついでに立ち寄り、住民が集う場として楽しんでほしい」と熱を込める。

 営業時間は午前10時~午後5時で火曜定休。問い合わせはヨリスル(0197・34・0388)へ。

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