日本海と青空イメージ、新型車両公開 奥羽線などで運行へ

12月から県内で運行される「GV―E400系」の外観
 JR秋田支社は4日、12月から本県と青森県の奥羽線、五能線、津軽線を走る新型の電気式気動車「GV―E400系」を報道陣に公開した。車体に「日本海と青空」をイメージした青のグラデーションのラインが入ったデザインが特徴。

 新型車両はディーゼルエンジンで発電し、その電気でモーターを回して走行する仕組みで、県内への導入は初めて。現在使用している「キハ40系」は、ディーゼルエンジンの動力を直接、車輪に伝えて走っている。新型車両は振動が少ないため乗り心地が向上し、部品数が減って整備がしやすくなるという。

 キハ40系の老朽化に伴い、来年春ごろまでに順次、新型車両に入れ替わる。

 車両はステンレス製。車内の座席は日本海をイメージした青色で統一され、天井や出入り口付近の一部は、白神山地のブナをイメージした木目調になっている。

 定員は1両編成が99人、2両編成が232人。1人席、2人席、ロングシートの3種類の座席を備え、通勤客と観光客のどちらにも対応できるようにした。車いすの人でもゆったり使える広いトイレも設けた。

 車両公開は秋田市楢山の秋田車両センターで行われた。担当者は「新たな駆動システムを導入しており、力強い加速を体感してほしい。広くなった通路やバリアフリー化されたトイレにも注目してほしい」と話した。

 新型車両はJR東日本が開発し、2018年1月に完成。現在、新潟支社管内の4路線で運行している。

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