内陸線沿線から星空楽しもう! 道具貸し出し、宿泊プランも

プレミアムアンバサダーの委嘱状を受けた相場さん(右から3人目)や「星空の宿」の関係者ら
 秋田県北秋田市の有志でつくる協議会「やってみよう!北秋田」(小塚雅生会長)は1日、森吉山周辺から望める星空を観光資源に生かす取り組みを始めた。午後6時以降の秋田内陸線を「星空列車」として運行。星空観賞に必要な道具を貸し出している。市内の宿泊施設3カ所も「星空の宿」とし、宿泊プランを用意している。

 協議会は、夜の内陸線を利用して沿線の星空を楽しんでもらい、観光客の滞在時間拡大につなげようと企画した。新型コロナウイルス流行が続く中、人の密集を避けて体験できる観光としてPRする。

 星空列車は秋田内陸線の午後6時以降の定期列車にパネルを付けて運行。鷹巣、阿仁合、角館の3駅では、双眼鏡2種類と星座早見盤、ランタン、携帯ラジオを各駅1セットずつ貸し出す。大野台や阿仁マタギ、上桧木内といった星空観賞に適した5駅で下車し、楽しんでもらう。

 鷹巣発午後8時55分、角館発午後9時40分が上下線の最終列車となるため、帰りは最終列車かそれまでの列車を利用することになる。

 星空の宿は、北秋田市の森吉山周辺にある打当温泉マタギの湯、ホテルフッシュ、ORIYAMAKEの3施設。星空をイメージした食事などを提供する宿泊プランを用意しているほか、宿泊客は各施設にある望遠鏡を利用できる。

 協議会は30日、PRに取り組むプレミアムアンバサダーにフリーアナウンサーの相場詩織さんを委嘱。小塚会長は「森吉山周辺の星空の素晴らしさを市内外の人に知って楽しんでもらいたい」と話した。

 協議会は、地元企業や鷹巣阿仁青年会議所などで構成。これまでに伝統的なマタギの服装で街を歩くイベント「マタギウオーク」などを実施している。

 双眼鏡などのセット貸し出しは当日の内陸線の切符と保証金2千円が必要。セット返却時に2千円を返金する。問い合わせは協議会事務局(秋田内陸縦貫鉄道内)TEL0186・82・3231(平日午前8時半~午後5時15分)

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