学生目線で展勝地発信 北上出身の県立大生ら有志、動画投稿

みちのく民俗村で収録する(左から)西野花菜さん、稲垣隼人さん、熊谷元輝さん、坂口夏帆さんと撮影する小原奏馬さん
 来年の北上市の展勝地開園100周年を盛り上げようと、同市出身の県立大生ら有志5人が、展勝地の魅力を紹介するラジオ風の情報番組を動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿している。来年春の北上展勝地さくらまつりの集客と知名度のさらなる向上を目指し、若い力と感性を発揮する。

 メンバーは同大3年の西野花菜さん(21)、熊谷元輝さん(20)、2年の坂口夏帆さん(22)、稲垣隼人さん(20)、東京学芸大1年の小原奏馬さん(20)。西野さんと熊谷さん、小原さんは同市出身。5人は昨年秋に県立大生が展勝地で開いたイベントをきっかけに知り合った。

 投稿の番組名は「春夏秋冬おでんせラジオ」。写真を背景に各メンバーが声を担当するオリジナルキャラクターの春、夏、秋、冬の妖精たちと進行役の「天の声」が、クイズなど多彩なコーナーで展勝地の歴史や季節ごとの楽しみ方、周辺の観光地を紹介。メンバーの個性がにじむ掛け合いも見どころだ。

 新型コロナウイルス感染症の影響で今年のさくらまつりが中止となったことを受け、西野さんが4人に声を掛けた。

 7月上旬から制作を始め、本編(30分)1本を含む4本を投稿した。今後は音声と写真などで構成した本編を月1本のペースで制作する。

 来訪者の市内周遊を促すため、市立博物館や国見山など周辺の観光情報の発信に加え、鬼剣舞など同市の伝統芸能も紹介する。みちのく民俗村などのイベントを動画で紹介する特別編も計画する。

 西野さんは「若者の目線から感じた展勝地の魅力をゆるく伝えたい。おしゃべりを聞く感覚で楽しんでほしい」と呼び掛ける。

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