ヤマブドウ×カフェ=生マシュマロ 一関の地場産品PRへ開発

生マシュマロの種類と販路の拡充を話し合う芦謙二さん(左)と小原結さん
 一関市大東町の青年グループ「変集プロダクションFUN(ファン)」(芦謙二代表)と同市東山町のカフェ&ゲストハウスカヂヤを営む小原結(つむぎ)さん(29)が手を組み、大東町の地場産品を生かした生マシュマロを売り出した。第1弾はヤマブドウと牛乳の2種類。若い世代が力を合わせたコラボ商品で地域の新たな名物を目指す。

 「大東の農産品を生かし、新しいお菓子を作ってほしい」。今年1月、自身も農業を営む芦代表(38)が若い世代をターゲットにした商品開発の協力相手に選んだのが以前から親交があり、料理人でもある小原さんだった。

 ファンのメンバーに小原さん、カヂヤのパティシエ佐藤佳奈さん(29)を加え、芦代表が望む「見た目が面白く、おしゃれで若者受けする」菓子作りがスタート。話し合いを重ね、半年かけて生マシュマロを完成させた。製造はカヂヤ、販売はファンが受け持つ分業制だ。

 ヤマブドウは大原山ぶどうの会が生産する果汁原液100%ジュースを使用。白くて甘い牛乳と色と味のコントラストが際立つ。佐藤さんは「砂糖を抑えつつ、甘さを引き出すのが難しかった」と語る。

 先月中旬から一関市の新鮮館おおまち、ふるさと大東の産直2施設で販売し、約100箱を売り上げた。第2弾としてモモと洋ナシの商品化に取りかかる。今後、市内の道の駅にも商品を置いてもらうほか、インターネット販売に取り組み、販路も広げていく。

 「きれいな商品を作ってもらえた。SNSで発信してもインパクトが強い」と感謝する芦代表に、小原さんは「大東の魅力は1次産業。この魅力を次世代につなげていきたい」と協力を惜しまない。

 価格は10個入り(ヤマブドウ、牛乳各5個)が千円(税別)。問い合わせはファン(090・2970・3290)へ。

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