自信満々 紅ロマン 奥州・江刺りんご出荷始まる

青空の下、鮮やかに色づいた紅ロマンを収穫する農園スタッフ=18日、奥州市江刺愛宕
 奥州市特産の江刺りんごの収穫が始まった。極わせ品種「紅(べに)ロマン」が鮮やかに色づき、18日から全国への出荷がスタートした。

 同市江刺愛宕(おだき)の岩手江刺農協りんご部会長、小沢静雄さん(63)の農園は同日午前、家族ら5人が帽子やタオルで暑さをしのぎ収穫に励んだ。小沢さんは「天候が回復し、一気に味も色も良くなった。市場にも消費者にも例年通りおいしいリンゴを届けたい」と意気込む。

 各農家のリンゴは同市江刺玉里の同農協園芸センターに集められ、同日は東京、大阪に向け約3トンを出荷。初競りは各市場で20日行われる。例年初競りはご祝儀相場で高値が付くが、新型コロナウイルス感染症を踏まえ、今年はセレモニーを行わない。

 江刺りんごの出荷は来年3月まで。紅ロマンは前年度実績比10%増の1万2千ケース(1ケース10キロ)、江刺りんご全体(計12品種)は同7%増の23万ケースが目標だ。

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