道の駅おがちのアンテナ店、主役は中学部生徒 稲川支援学校

商品棚(右)に並べる商品を持参した稲川支援学校中学部の生徒
 秋田県湯沢市の稲川支援学校は「道の駅おがち小町の郷(さと)」のカフェ店内に、生徒が作業学習の時間に制作した陶芸品やコースターなどを販売するアンテナショップを開設した。9日には中学部の17人が店を訪れ商品を納入した。

 同校では、持続して仕事に取り組む力を生徒に身に付けさせようと、中学部(19人)と高等部(41人)の全員が作業学習に取り組んでいる。中学部は「手工芸」など3班、高等部は「染め」など5班ある。

 アンテナショップは、こうした学校の取り組みを多くの人に知ってもらうのが狙いで、以前から市内のスーパー2店と羽後町の「道の駅うご端縫いの郷」の計3カ所に開設している。これまでのアンテナショップは、商品の企画などの運営を高等部が担ってきたが、道の駅おがちでは初めて中学部が行う。

 オープンは先月19日だったが、新型コロナウイルス感染防止のため生徒はカフェを訪れず、同校の教員が商品棚と商品を設置し開業した。

 この日初めてカフェを訪問した生徒は、草木染のエコバッグや小皿など、高等部の商品を含め16種類約50点を納入し、自ら棚に商品を並べた。いずれも商品は数百円ほどで、なくなり次第補充していく。10、11月には生徒自ら販売を行う予定だ。

 陶芸班に所属する中学部2年の三浦秀也さんは「陶芸の作業では、土を延ばす力加減が難しいけれど一生懸命作っている。頑張って作った商品なので買ってもらえたらうれしい」と話した。

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