特産ソーセージ発売 八幡平スマートファーム、市内業者と開発

ふるさと納税の返礼品としての出荷式で、バジル入りソーセージへ期待を寄せる(右から)兒玉則浩社長、田村正彦市長、本田哲也専務
 モノのインターネット(IoT)を活用した農業に取り組む八幡平市大更の八幡平スマートファーム(兒玉(こだま)則浩社長)は、同市松尾寄木に整備した熱水ハウス群で採れたバジル入りのソーセージを発売している。市内の精肉業者と共同開発し、豚肉と生バジルを調和させた香り豊かな商品に仕上げた。主に市のふるさと納税の返礼品として提供し、独自商品の開発販売を弾みに、市産バジルの特産化につなげる。

 開発したソーセージはプレーンとチーズ入りの2種類で、ともに1袋5本入り440円。スマート社が生産するバジルと、同市大更の食肉総合卸業肉の横沢(横沢盛毅(せいき)社長)のブランド豚肉を組み合わせた。2種類とも隠し味にトマトを加え、イタリア風味に仕立てた。

 生バジルは熱水ハウス12棟からなる高石野施設野菜団地(約2ヘクタール)で生産。現在は4棟で生産しており、夏までに全棟を稼働させる予定だ。

 生産体制の拡充に合わせて同団地近くの産直施設松っちゃん市場で生バジルの販売やバジル入りパスタの提供を開始し、独自商品の開発も進めていた。

 ふるさと納税の返礼品では2種類計5袋を寄付額1万円のコースで提供。今後、同市松尾寄木の宿泊施設八幡平ハイツの売店や、肉の横沢の贈答品としても取り扱う予定だ。

 市役所で9日に行った商品のお披露目と返礼品としての出荷式で、肉の横沢の本田哲也専務(47)は「子どもからお年寄りまで楽しめる商品。今後多くの方に提供したい」と決意。兒玉社長(35)は「バジルを安定して生産、供給できるよう努めていく」と誓った。

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